ハタチのクソガキが何言ってんだコノヤローって思われるかもしれませんが、人生そう上手く行かないもんだなと感じました。
以前のエントリーでサービスのリリースを待たせているというような文脈のことを書かせていただきました。
あれから色んなVCの方や尊敬している学生起業家のところへ会社設立の相談や事業のブラッシュアップをしに行っていました。
「いよいよここまで来たんだね。」という言葉を頂いたりもしました。
「起業」という文脈で多くの新しい出会いがありました。
会う人会う人心から応援してくださいますし、その期待に応えなくてはならないという気持ちでいっぱいになりました。
前回あまり触れていなかったのですが、どんな事業プランでやろうとしていたか簡潔に言うと、マンガを通して企業の創業のストーリーやそこで働いている社員が前職・大学からどうしてその会社にジョインしたのかを描くコンテンツのメディアを作り、ユーザーがそのマンガを読んで、各企業に興味を持った人を掲載企業のイベントや新卒採用枠として紹介するようなものです。マンガのイメージとしてはカヤックさんの15周年記念のマンガがとってもわかりやすいです。下記リンク参照。
上記のような事業創り、自分の描くビジョンを達成できそうな会社創りも考えれば考えるだけ、「こんなアイデアもある!こんな側面からも攻められる!」などとブラッシュアップされて楽しい日々でした。この切り口のメディア・人材紹介なら業界で絶対的なシェアを獲得する自信がありました。
しかし色んな方々に事業プレゼンをする度にある違和感がありました。
それは「自分の漫画にかける想いが薄いな」と。
プレゼンの際に、「なぜ漫画なのか?」的な質問を当然されるのですが、その場しのぎの薄っぺらい返答になっていたのを自分自身でも感じていて、おそらく相手方にも伝わっていたかと思います。
確かに日頃から「早く漫画読みてーーー!!」というような湧き上がる熱い想いもなければ、漫画という切り口でも好きな分野が限られていました。オーバーオールの漫画に対しては心の中で毛嫌いしていました。すみません。
一昨日の晩、ある方にお会いしました。
その方にこの違和感について話したらこんな返答をしていただきました。
「はるきくんが違和感に感じていて、それを無視し続けていくことで自分を愛せなくなるんだったら、その違和感は無くした方がいいと思うよ。」
あ。我に帰りました。
なぜか言葉にとても救われました。
このまま続けて、たくさんの人を巻き込んで、企業・漫画家に対して適当なこと言って
彼ら彼女らの人生を台無しにするようなことをしてはならんなと。本気で応援してくださってるのに、それに対して本気で答えられないのは失礼。
なおかつそれをやっている自分を愛せていなくて、一番生き生きしていなかったら
何のための人生なのかなとまた物思いに耽るなと。
「アイデアは良くても自分がやる理由がないものはやらない。」
以前Facebookでシェアさせていただいたのですが、
本当にこの記事に記載されてる信条を大切にしようと思います。
今は期待を裏切るようなことをしてしまったという気持ちでいっぱいです。
人生で何度こんなことしたら気が済むんだと嫌気がさすぐらい、期待を裏切ってばかりいるなと感じます。ここ2年間特に。
さらに自分が事業を興さなかったことで救われない人がいる。
一式情報は残ってるんで誰かにやって欲しいんですけどね。
叶えたい未来は一歩も前進しない。
社会に対する影響力も今までとは変わらず。
何を発言してもまたなんか若造がほざいてんぞ!としかカウントされない。
批評家・思想家で終わる。
この意思決定をしてから生きる目的見出せずに死のうかとも考えたんですけど、まだ死ぬ勇気も出せなかったです。つくづくしょっぱい。まだ生を授かってから何もインパクトを残していないので、それまでは生きようかと思います。
現状全然方向性定まってないので、こんな機会あるよ!とかこの人と話してみな!というようなご意見がありましたら、何なりとお申し付けくださいませ。
ご連絡お待ちしておりますw
こんな藤井ですが、これからもよろしくお願いいたします。
Nothing Ventured Nothing Gained!!
ふじいはるき👋